「対ロ禁輸に後ろ向き 「電気なくなる」―ドイツ:時事ドットコム」

「禁輸開始から3週間で残り数日で電気がなくなると自覚することになる。制裁破りしか道はなくなる」と断言した。

 昨日も書いたばかりだが、経済制裁とは相手国にダメージを与えるためのものであって、自国民のダメージが大きい場合、ソレは代償ではなくただの自傷。

 素人が武器を持つと自分や見方を傷つける可能性があるのと同じで、経済制裁もよく考えてから発動しないと自滅することになる。

 EU内でも各国事情も異なれば地理的ポジションも異なるので、画一的な制裁は中長期的に見れば域内での不協和音を生む。柔軟で動的な対応が必要。