「「このまま投稿しますか?」--誹謗中傷につながる投稿にアラートするサービス「matte」 - CNET Japan」

 そういう方向なんだろうなと思う。

 その効果・効能を理解するまでの初期段階が数年続き、徐々にAIフィルターを通さなかった投稿の炎上率(または嫌悪アクション率)などのデータが出揃ってくると、フィルターを通さない=意図的な炎上狙いと見なされるようになる。

 或いは、全く他人の気持ちが理解もできなければ配慮もできず、空気も読めない人が「こんなもんいらん」と自分の感覚を信じた結果として炎上が付いてくると性格(認知)に難ありという判定になる。

 不快感を知覚していない人は自分の発言に問題があるなんて全く疑いもしないから。

 結局のところ、いわゆる“まとも”な人はフィルターを通すことがデフォルト化する。もともとひっかかるような発言をしない人にとって何の邪魔にもならないから。

 そして最終的にはスマートフォンのAIが24時間“注意”または判定するようになる。

 空気が読めない人が増えている分AIの出番が増えていく。

 本来AIとはそういうファジーな領域が最も苦手なはずだったんだが、それ以上にソコが機能していないヒトが増えているので相対的にAIが優位に立つという時代。