「英首相、日本がファイブアイズ加盟なら歓迎 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News」

 イギリスからの積極的な働きかけに注目している。特に安全保障分野において。

 以前にも書いたが、イギリスのEU離脱を機に南シナ海は任せろ的な動きがある。トランプ大統領の“米軍値上げ”圧力の隙間に割って入るように。

 ファイブアイズはイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの英語圏の諜報協定。そこに日本が歓迎されるというのは、アジア人としては大きな出世だ(本当の意味での信用を勝ち取った)と言える。どこまで行ってもまだまだ米英支配の世界だし、日本が中国や韓国と組むという可能性がないことを考えても、これ以上ない選択肢だ。

 イギリスの姿勢はテリーザ・メイ前首相の時から一貫しているので、その本気度が伝わってくるし、イギリスからはEU〜日本間のEPA貿易協定以上の関係を求められていることから、経済分野も含め今後「日英」は重要なキーワードと見なせる。

 一方、日本とドイツの関係は若干冷め気味なのかなという印象がある。

 そろそろ日本にも公式諜報機関が誕生するだろうか。同時に高級テーラーが活気づくと色気があってイイんだが。