「大阪でも若者優先接種開始 大規模会場で、6千人分 - 産経ニュース」

 せめて06月には現役層優先の重要性に気付いて欲しかった。

 観察・洞察力に欠けるのか、或いは推論・推察能力に乏しいのか、思考が現実に追いつくのが遅い。

 全人口の7割を目指すより、まずは労働人口(現役層)の7割を目指した方が感染拡大防止と経済再生という面で現実的かつ合理的だし、もっと効率を考えるなら、現役層の全ての生まれ年の接種率がまずは50%に達するようすすめることで、単純に感染率が半減すると考えられる。

 ほとんどのサラリーマンは同期とつるんでいるし、同窓会など同い年が群れることが多いから、あらゆる生まれ年の接種率が50%になれば、確率論として誰と会っても感染率は半分まで下がる。

 高齢者から順に降りてくると、長期化した時に衝動が抑えられない若者間で感染が拡がるので、全年齢同じ比率で並行接種する方が実社会で効率良く機能するだろう。というのが私の考え。