「「トイレのフタを開けたまま流してはいけない理由」が一発で分かるムービー - GIGAZINE」

 近年(この20年くらい)の日本製の(静音仕様)洋式便器は、昔のように流した瞬間に水が跳ねたりエアロゾルが発生する仕組みにない(安物は知らない)。

 昔の便器は、勢いよく水面に向かって水を流していたので水跳ねやエアロゾルが発生していたが、近年の(日本製の)便器は先に溜まっている水を吸い込み、時間差で水が流れ始める。

 ※よって昔の便器はフタをせず便座を下ろした状態で流すと、全て便座に落ちてくる仕組みにあり女性にとって最悪のものだった。

 その水も穴に向かって真っ直ぐではなく、斜め横向きに便器の表面を撫でるようにかつ便器の中で渦を巻くように流れるため水が跳ねない。

 フタを閉めて流せば、周囲に飛び散る可能性はなくなるが、局所的に見ればフタは極めてキタナイ状態になり常に掃除が必要。

 ということから、フタを閉めるか閉めないかで解決するよりも、水が跳ねずエアロゾルが発生しない水の流し方の科学で解決する日本製便器は優秀で合理的だと言える。