「米アマゾンが過去最高益、「巣ごもり消費」で好調|TBS NEWS」

 「コロナウイルスで景気が悪い」ばかり言っていると、ヘッブの法則の通り脳のニューロンはそれらの結合を強めていく。

 感染症→景気悪化→失業が増える→治安が悪くなるまたは自殺が増える

と言った思考回路が強化されていく。

 すると今後感染症が流行る度に景気が悪くなる前提で物事に向き合うようになるため、稼ぐことよりもトイレットペーパーやマスクを買い占めるといったことばかりにニューロンが発火するようになる。

 パニックでお金を消費・消耗する側の思考。余裕がなくなり利己的になる。まずは自分の分の確保。これが何度も続くと学習性無力感に陥る。いわゆる不可抗力に対する諦めから生じる無抵抗。

 こういった大きな社会的事象は、買い占めが起きる度に「オイルショック時代の思考の人」という言葉が出てくるように、その世代の特徴的な思考が生じる起点でもある。

 しかし実際にはアマゾンに限らずEC広範で売上げ増が見られ、当該業種に従事する人達の思考はこれを機に正反対を向き、感染症が流行る度に「売れる」「儲かる」前提で構えるようになる。

 人生の分かれ道とは思考の分かれ道であり、もっと追求するとシナプス結合の分かれ道と言える。

 思考の偏り・変質性を解くのに良いニュース。