リモートワークが普及すると広い家の需要が高まる。が。

 リモートワークが当たり前になった場合、仕事専用の部屋を確保できないと家族等がカメラに映り込むし、生活音も入る。

 ましてや一部屋しかない家で同居人がいたりすると、横でイビキかいてるところでテレビ会議とはいかない。

 だから広い部屋が欲しくなる人が増える。

 ※おバカな人はカフェでノートパソコンを拡げてデカい声で業務内容を喋っていたりする。最近はエレベーターホールで立ったままノートパソコンを拡げテレビ電話しているビジネスマンがいた。顧客名を大きな声で読み上げてみたり。会社は禁止した方がいい。

 コロナウイルスによってオフィスは縮小に向かい、住居物件は広い部屋の需要が高まるだろうと予測しているんだが、問題は分譲物件の場合は先行き不透明でローンが組めない(審査に通らない)人が多いだろうし、賃貸物件の場合は、今は誰でもいいから借りてくれという大家がいたとしても、もうしばらくすると家賃滞納者が増え審査が厳しくなるか、敷金の月数が増える。或いは保証人必須化する。

 今は保証人よりも保証会社がスタンダードだが、その場合家賃を一回滞納すれば信用情報(CICとかJICCとか)に記録されるので、スマートフォンが分割で変えなくなったり、クレジットカードの審査に通らなくなったり、与信枠(利用限度額)を減らされたりする。

 で次の引っ越しの時には保証会社が引き受けてくれず、保証人を立てろという話になる。

 というわけで「リモートワークと住まい」が今後の重要課題と化するだろう。