Twitterからアクセスするとレイアウトが崩れる。

 Ameba Owndに移ってからずっとその状態だったっぽい。

 Twitter(アプリ)から私のブログ記事本文にアクセスすると、AMP(Accelerated Mobile Pages)が自動的に適用され、スマートフォン向けに高速化されるのはいいんだが、いろんなものが省略されてレイアウトが崩れる。すなわち簡易ページが表示されている状態。

 例えば前稿ではニュース記事から2段落の引用を行ったが、引用符自体が消えてしまい、私の文なのか引用文なのかが区別がつかない。

 これまで引用入りの投稿は意味がわからなかった人や、文体が違うので多分ここが引用だろうと思って読んでいた人も居るかも知れない。読み手にそんな負担をかけていたらAMP自体の価値が薄れる。

 とりあえずAMPを無効化した(=過去の投稿も正常化した)。

 下記に、引用文と普通の文を交互に並べてみたので、表示を確認していただきたい。

Accelerated Mobile Pages (AMP) は、Googleが中心となって立ち上げた、モバイルでのウェブサイト閲覧を高速化することを目的とするオープンソースプロジェクトである[1]。 ---Wikipedia

 表示を早くしても視認性・可読性・判読性を奪ってしまえば誰のためのAcceleratedかわからない。ヒトよりも端末に優しくという時代か(笑)。

また、AMPの成果物である一連の仕様やライブラリなどについてもAMPと呼ぶ。AMPは、従来より用いられているHTMLなどのウェブ技術を改良したもので、中核となるのはAMP HTMLと呼ばれるHTMLの一種である。---Wikipedia

 という仕様。

 グーグルやTwitterが悪いわけでなく、Ameba Owndが自動適用しているAMP用CSSの仕様の問題。

 引用符を省略するのは先進国基準とは言えない。せめて斜体にするとか。