「Amazon「2020年 中小企業インパクトレポート」を発表|アマゾンジャパン合同会社のプレスリリース」

初めてAmazon.co.jpでの年間売上高(税込)が1,000万円を超えた日本の中小規模の販売事業者数は3,000社以上となりました。また、初めてAmazon.co.jpでの年間売上高(税込)が1億円を超えた日本の中小規模の販売事業者数は500社以上となりました。
販売事業者様あたりの平均年間売上高(税込)は、700万円超となり、前年同期の600万円超から増加しました。

 その程度なのか。「中小規模の」という条件付きだが、結構驚いた。

 ということは平均の月間売上高は58.3万円ほどなので、FBA手数料約15%と預かり消費税を除くと47万円くらいしか残らず、卸し取引で半値の仕入れ販売だったとしても新卒サラリーマンの月給くらいにしかならない。

 多くはせどり系の転売屋なので、利益率は10%もないかもしれない。

 “中小規模の”平均がショボい。

 IQにしても学力にしても、偏差値化すれば通常は正規分布に近づくものだが、「商才」となると平均とアッパーミドル以上の層の差が激しく、分布は左寄りの山。Cambridge Brain Sciencesのソレに似ていて、伸び悩んで軌道に乗る前に挫折する人が多いのかもしれない。