「対面授業なしは「義務不履行」 学生が明星大を提訴へ:朝日新聞デジタル」

 今までと同じ事(古典的なザ・大学生)をしたい学生にとって現状は不満なのはわかるが、大学が悪いわけではないし、教員や従業員に給与を払わなきゃいけないので、学費の半分を返還せという考え方は経営学部に向かない思考だと私は思うが。

 時代は大きく変わり、特に何かないと変われない日本社会はパンデミックによって大きく動いた。この瞬間をリアルタイムに体験・学習できるチャンスはそう多くない。

 ココで過去(の形)を追求する人は恐らくそのほとんどが淘汰されるだろう。もう元には戻らないから。ということは今時代の先頭に立っているのだから、“これから”を担う世代としてチャンスでいしかない。

 90年代後半、いわゆるドットコムバブルに乗れた人、取り残された人と同じで、当時「急にパソコンとかインターネットとか言われても困る」「一時的な流行でありすぐに元に戻る」なんて思っていた人達はチャンスをモノにできなかった。

 今まさしく同じような状況にある。

 であれば払った学費は時代の変動を学ぶための投資。

 と私なら捉える。