「【独自】コロナ病床30~50%に空き、尾身茂氏が理事長の公的病院 132億円の補助金「ぼったくり」 (1/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット) 」

「病床確保支援事業」では新型コロナ専用のベッド1床につき1日7万1千円の補助金が出る。ベッドは使われなくても補助金が出るため、東京蒲田医療センターでは使われていない約40床に対して、単純計算で、1日284万円、1か月で約8500万円が支払われることになる。

 仕組みにも問題がある。

 初期は積極的に病床確保に名乗り出てもらうために、確保数に対して補助金を出す方がいい。しかし中盤からは実際に使われた数に対し補助金を出す(患者受け入れを促す)仕組みにしないと、確保だけして補助金をもらって実際は使われない方が儲かる(人件費がいらないから)というズルい医者が出てくる。

 一度その味をしめたら、ずっとパンデミックが続いてて欲しい(儲かる)人達が出てくる。武器商人にとって戦争が起きて欲しいソレと同じ構造。

 極端な話、全てのベッドを「確保」とし、看護師を全員解雇して「人手が足りない」とした方が病院経営者にとっての利益は最大化される。

 なぜ空きが多いのか本当の事情は知らないが、今になってこういう記事が出始めたということは、尾身会長も次の総理のもとにはいない予定の人なんだろうなと思う。