「過大評価しすぎ? 世界のSNSユーザー数ランキング15位のツイッターに対して、絶大な影響力を感じてしまう訳|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト」

 Twitterを主として使う人達は、どこか昔の2chの利用者と似ていて、1日中貼り付いている(チェックしている)人が多い印象がある。だから自分の中で実体以上に存在が大きくなりすぎるんじゃないか。日本人にとってのLINEもそんな感じ。一時期の若い女性にとってのインスタグラムも同じ。いわゆる依存系。

 離れた途端、洗脳が解けた宗教信者のように顔も喋り方も変わる。

 Twitterの影響力は全く否定しないが、影響を受ける人達とそうでない人達の間にキャズム(溝)がある。

 多分以前書いた、広報ツールとして使っている人と、これが世の中の中心だと信じている人の違いだろう。

 特定の情報源を使い続けるのは私はすすめない。フィルターバブルによってそのシステムのアルゴリズムが最適とみなした情報ばかりが表示されるようになるから、深く潜りすぎる。それに本人は気付かないので、あたかもその情報が世間の中心であるかのように感じてしまう。

 いつもグーグル検索していて時々Bingを使うとアホさに驚きつつ(笑)、普段気付きもしなかったサイトを見つけることがよくある。

 会員証がLINEというショップが増えたので仕方なしにインストールしているが、未読が900件を超えた(笑)。でそれを見せると「えー、どうやって(みんなと)連絡取るんですかぁ?」とほぼ確実に聞かれるんだが、そういう人と連絡を取り合わずに済む生活ができていることに感謝の気持ちがこみ上げてくることがある(笑)。

 TwitterもLINEも普及しているツールの1つであり“全体”ではない。仮に“大部分”であったとしても、日本の大部分は最低税率でしか納めていないので必ずしも“真”ではなく、ベン図にすれば向こう側に存在している。

 というわけで、たまに普段全く使わないツールに乗り換えてみることをオススメする。慣れないと使い勝手が悪く反対側の手で歯を磨くような感じになると思うが、慣れると頭を使わなくなるので、慣れないことをするのは脳には良い。