外は寒いが冷房を付けた。

 今日は非常に寒い。外は。

 で、家の中は暑いから日中冷房をつけた。

 「信じられない」という人が多いが、決して大袈裟なことを言っているわけではなく、それがタワーマンション南向き角部屋の実態(笑)。遮光一級カーテン+レースのカーテンを全部閉めていても冷房が必要なくらい暑い。

 毎年お正月は天気が良く、陽が当たっていれば昼間ベランダでシャンパンを楽しめるくらい。

 ただし冬場の日中の冷房は(室外機の周りの空気が冷たいからか)すぐ効くので、電気代に影響する程ではない。

 中部屋はベランダのひさしがある分太陽光が部屋の奥まで入ってこないので、そこまでじゃないかもしれないが、角部屋は秋から冬にかけて太陽の位置(高度)が下がってくると、斜めに部屋の奥深くまで太陽光が差し込み、カーテン無しではパソコンの画面も見えないくらい眩しく暑い。

 特にうちの場合、全ての部屋が東〜東南〜南〜南西の窓側なので、一般的なマンションによくある通路側の暗くて寒い部屋がない。

 6年前にも書いたが、北向きをすすめてくる不動産屋がいたらその人を信じるべきであり、売れない物件を売りつけようとしているなんて思わない方がイイ。

 私はかれこれ18年くらい前から、もし角部屋に住むなら現役世代かつ朝遅い人は北から北西向きを、年配層も含め朝早い人は北から北東・東向きを勧めている。東向きの部屋は朝日の強い光と熱で、否応なしに目が覚めるから。

 北〜北西向きなら一日中カーテンを開けていられるので眺望を満喫できる。ただし寒いので全面床暖房をオススメする。南向きは閉めっぱなしなので眺めが良いのは夜だけ(笑)。

 ちなみに夜は普通に寒い。どの向きも同じ。

 太陽の位置は赤道に近づけば近づくほど真上(頭上)に来るので、北海道がいちばん斜めで、沖縄に向かって上から日が当たるようになるため、その真ん中くらいの角度である東京での話。