「ウィンブルドン公式、ケイティ・ペリーやベッカムなどの“セレブ観戦投稿”連発で批判 「真のスターは選手」「私たちはテニスに関心」(1/2 ページ) - ねとらぼ」

 言いたいことはワカルが、実社会はもうちょっと複雑。

 スーパースター達を宣伝のために契約すると何億円というお金がかかるので、特等席へ招待し「客席を映す際にフォーカスしてもいいですか」とすることで席代だけで済む。

 ただ同然でスーパースターらの名前が使え、その結果メディアやSNSでの注目度が上がり、スポンサーが喜び次回はもっと出してくれる(その収益が選手達の報酬となり選手生命を支えている)。そして今までテニスに興味がなかった人達に拡がる。

 そのお陰で大会が継続でき、(コストをまかなうことができ)チケット代の高騰を抑えることができる。

 結果としてテニスファン達に還元される。

 テレビで放映されるか否か、そして視聴率次第でスポンサー収入がまるで違うので、常にゴールデン枠を獲得するための努力が必要。

 その一環としてスーパースター達のネームバリューの力を借りるという仕組み。

 「テレビやYouTubeを無料で見たかったらCMの数十秒は我慢してね」と似たようなもの。