美しい花には美しい旋律を。

 あまりにも花が美しく、久しぶりに一眼レフで撮った。

 一目ですぐに私だとわかる署名的なまでにバロッキーなショット。

 美しさは極限に達すると憂いを身に纏い、ノスタルジックでさえある。

 美しい花には美しい旋律が似合う。いや欠かせない。

 (バロックではないが) Io ti Penso amore♪ などいとをかし。

 「憎いほどまでに理性的」だと言われた(ことがある気がする(笑))私を唯一衝動的にさせるのが“美しさ”かもしれないと、かれこれ15年ほど感じている。

 久しぶりに最近あまり使ってない脳の領域を刺激された。