クレジットカードの引き落とし日とエルメス大物バッグ。

 カードの引き落とし日が近くなると、エルメスの大物(枠あり)バッグの価格に対し利用限度額が足りなくなる人が多い(はず)。

 フリー狙いのエルパト組はソコを狙うとイイんじゃないか。

 一般的な引き落とし日は04日、10日、27日で、メジャーなクレジットカード会社は10日が多い気がする。

 その手前数日は場合によっては客入り自体が少ないかもしれず、観察していたら何かわかるかもしれない。

 フリーは「前の客が買わなかった余り物」という捉え方もあるようだが、色やサイズが好みでなく見送られた品もあれば、欲しい物ジャストだがカードが切れず、手持ちの現金もなく見送られるケースも少なくないだろう。

 日本のクレジットカードの限度額の上限は一般的に200-300万円なので、150〜170万円が引き落とし日近くに切れる人は構造上そう多くないから。

 転売業者は出てきた物は何でも買うだろうから、常に現金を常に持ち歩いているはず。或いはロレックス転売業者のように「ATMに行ってきます」と言って店外で現金を受け取るか。

 こういう人達は確実に買うので“おこぼれ”は期待できず、転売業者が多く出入りしているような店舗では、限度額オーバーフローのフリーは少ないかもしれない。

 転売業者がどういう店舗を好むかワカラナイが、目立たないように大型店を好みそうなイメージがある。スタッフがよく現金を数えている(*1)店舗とか。

 (*1)本人名義のカードが何百万円も切れる必要があり、転売業者のオーナーはともかく、雇われランナーがそんなに社会的信用があるとは思えず、多くは現金組と思われる。

 バッグの在庫を聞いて「ありません」「そうですか」でジメッとして帰るよりも、エルパトは偵察・調査として位置づけた方が前向きかつ建設的。

 デビットカード組が増えるともうこの理屈は通らなくなるが、もうしばらくは有効じゃなかろうか。

 何となくのオススメは毎月06〜09日。