三越2023年春の逸品会に行ってきた。

 前回にも増してとにかく暑い(笑)。

 三越の温度設定は高齢者向けなのかなと思っていたが、あちこちで暑い暑い言っている60代〜のオバサンとすれ違い、あまりの暑さにニューオータニの庭に出たところ、外でも「暑くて暑くて」と上着を脱いでいる人達がいた。

 現場のスタッフと話しても「暑いんですよー」という具合で、三越は全く学習しないのか、無視なのか、暑いと売れると思い込んでいるのか、何よりも本人(外商員とか)達は暑くないのかという点がイチバンワカラナイ。

 350周年ということで一応は顔を出したが、やっぱり三越は好きじゃないということを確信した(笑)。

 それにしても逸品会・丹青会への世間の関心は予想以上に大きく、私のブログのアクセスランキング上位はあっという間にエルメスから逸品会・丹青会に入れ替わった。昨秋が過去最高の売上だったというのも頷ける。

 それを見越して、半年後・1年後に読まれる記事をと思っていつも書いているんだが、一昨年よりも去年、去年よりも今年の方が勢いがある。

 先日ダミアーニの前を通った際、チラッと見えた店内のポスターのリングが綺麗なデザインだったので興味を持ったまま忘れていたんだが、逸品会で実物を見ることができた。非常に美しい。

「銀幕のスターとして 映画監督や、画家たちのミューズとして活躍した1920年代の女優達のスタイルを彷彿とさせます」 - DAMIANI BELLE ÉPOQUE

とあり、やはり私は禁酒法時代のノリが好きっぽい。これもまた確信した。

 で、ニューオータニは垢抜けない(笑)。

 逸品会の参加者が遠くから泊まりがけでくるという話しを聞いてなるほどと思っていたんだが、その後何もない時にニューオータニに行った際、やっぱり垢抜けない人達で溢れていたので、そういう人達が好むブランドなんだろうニューオータニは。

 ということも確信した。

 が、私がどう思おうと三越は創業350周年であり、とてもおめでたいことなので、今年いっぱいはこれまで同様プレミアダイヤモンド相当の買い物をすると決めている。